【挑戦中】高校受験を塾なしで受かるかブログに記録【勉強方法は?通信教育は?】

塾に行かずに難関高校の受験に受けるのか?ただ今絶賛挑戦中!

生きて行くチカラ

次男(自閉症・小5)は、よくテレビや漫画の影響を受けます。

台詞や節回し、キャッチコピーなど、気に入ったモノはちょいちょい実生活でも口にしたり、節に合わせて自分の思いを伝えてきたり。

 

いきなり

「家を作りたい!」

と、木を集め出したこともありました。

 

 

そして、そんな次男が今マンガか何かの影響でハマっているのが

“卵焼き”

 

f:id:e-bba:20190627110720j:plain

(次男が作りました。)

 

毎朝、毎朝・・・かれこれ、もう2週間ほどになるでしょうか。

 

本当に毎朝

「卵焼き作ってもいい?」

と、休日も平日も毎朝作ってくれます。

 

最初は側で見守っていましたが、思った以上に手際が良く3日目くらいからは一人でキッチンに立つようになりました。

 

出来上がった卵焼きは4等分して、一番大きなものを次男自身が食べます。

その隣の形の整ったモノは、お兄ちゃんのお弁当に。

端っ切れは、だいたい私か旦那に食べろと指示して来ます(扱いっ!ш(T◇T))。

 

 

学校でも時々クッキングをさせてもらう機会があるようです。

今まで作らせてもらっていたモノと言えば・・・

  • ホットケーキ
  • カップラーメン(お湯を入れるだけ)
  • ロールケーキ(完成されたケーキにデコレーションのみ)

など、料理と呼ぶにはお粗末なメニューですが(^^;

 

 

先日は、通常級での調理実習に参加し、温野菜サラダを作っていました。

帰宅後、メモした手順を見ながら、一度ふるまってくれました。

 

www.e-bba.com

 

 本当は後片付けまでちゃんと出来ないと「料理ができる」とは言えないと思うのですが、まずは調理の楽しさを十分に体験してもらうのが最優先かと思っています。

 

いくつか得意料理が増えたら、少しずつ自分で汚れた食器や調理器具を洗い、キッチンを元の状態に戻すまで出来るようになってくれたら、将来的にアルバイトなどで社会に出られるようになるかも知れない、と淡い期待もしたりして・・・

 

はじめてのキッチン―小学生からおとなまで。

はじめてのキッチン―小学生からおとなまで。

 

 

気になったので少しだけ調べてみると、軽度知的障害でも手帳を持ってハローワークへ行けば仕事の紹介をしてもらえるようです。もちろん適性や仕事をこなせるスキルがあるかどうかの判断によるとは思いますが、授産施設での労働ではいただけるお給料がわずかなので軽度のお子さんだともったいない、という意見も散見されました。

 

また、就労するためにはいくつかのスキルを必ず身に着ける必要がある、という事も分かりました。

それは・・・

  • 挨拶や返事
  • 清潔な身なり
  • 労働に耐えうる体力作り、
  • 「ほう・れん・そう」などのコミュニケーション力

 

なんとなく、軽度知的障害でもアルバイトとか出来るのかな、と気楽な気持ちで検索し始めたのですが、就労するにあたり次男が努力して身に着けなければいけないスキルが思いのほか具体的に見えてくると、何とはなしに気持ちが焦り出しました(^^;

 

これでわかる発達障がいのある子の進学と就労―充実した子どもの将来のために

 

他にも、自立した生活を送るために必要なスキルも色々書かれていて、まだ小学校5年生とは言え、少しずつそれらのスキル習得を目標に据えて次男に接して行くことも大切な事だと思いました。

 

例えば・・・

  • 洗濯(洗濯機を回す、適切な量の洗剤を計る、干す、クローゼットにしまう)
  • 適切な衣類を選んで着る、管理する
  • 食事(買い物、調理、片付け)
  • お金(使い方、管理など)

 

最初はお手伝いなどの遊び感覚からでも良いので、『やってみる』(やらせてみる)ことがまずは大事な一歩だと思います。

 

そして、これが難しいのですが『出来るだけ口を挟まない(注意や訂正をしすぎない)』こと。これはとっても大事な事だと思います。

子どもの“やってみたい!”というやる気の芽を摘まないように、絶対に気を付けなければいけない最重要課題だと私は思っています。

 

 

~ちょっと余談~

次男の担任が中高年の女性の時、いつも次男はうるさがっていました。

どうしても(実生活で)お母さんの先生って、細かい事まで口を挟みがちなんですよね。口うるさくなってしまいがち。

最初はやる気満々で新学期を迎えても、徐々に帰宅する度に文句を言い出し、次第に何事にも後ろ向きな発言が増えて来て、学校にも積極的には行きたがらなくなりました。

 

その点、若い男性教諭の場合は細かい事まではあまり口出ししません。見守ってくれます。最終的にどうしても訂正しておかなければイケナイ事だけ、ちょこっと口添えしたりしますが、基本的には本人の意思を尊重した指導をしてくれる先生が多いと感じます。

 

若い男性教諭が(通常級も支援級も)担任になってくれた3年生から、次男はググッと学校へのモチベーションが上がりました。表情も明るくなり、色んな事に自ら挑戦しようという前向きな気持ちがどんどん育ちました。

最近では、金曜日に帰宅すると
「明日も、明後日も、学校に行きたい!」
と言うほど、学校での時間を楽しんでいます。

 

担任に聞くと、ある程度は本人の自主性に任せ、

「もう次男君は出来るだろうから、ここは頼んだよ」

と、本人の責任感や自立心を大切にしてくれているようで、次男もそんな先生の気持ちに答えようと張り切っているらしいのです。

 

そんな先生の話を聞くと、やはりいつまでも親が手取り足取り手伝うばかりでなく、本人の力を信じて手を放す事はとっても大事な事なんだと痛感させられます。(※手を放すタイミングは、熟考する必要があります)

 

 

話が脱線しましたが、基本的には子どもは「伸びたい!」と思う生き物だそうです。

伸びたい!という気持ち、そしてその力を最大限に伸ばしてやるために親が出来る最大のことは見守ることだと思っています。

 

次男が生きて行くチカラを身に着けられるように、次男の手を引くのではなく、後ろで見守るのです。


自転車の補助輪を初めて取る時、後ろでパパやママが支えてくれていると信じることで、安心してペダルを漕ぎ出せた、そんな安心感。(私はしてもらいませんでしたが)

 

それがあれば、子どもは思い切って社会の荒波に挑戦して行けるのだと思います。

卵焼きを焼いた後の達成感に満ちた次男の顔が、何より物語っているように思いました。

 

口で言うほど簡単ではない事は分かっているつもりです。心配で心配でならない、可愛いかわいい次男です。手を放したばかりに、悔いても悔い切れない事にならないとも限りません。

 

でも、そろそろ親の心の準備も必要かも知れない、と思うのです。

卵を焼く次男の横顔を見て、母は思ったのです・・・

f:id:e-bba:20190627111244j:plain

次男よ、さぁ次は洗濯をしてみようか!

そして早く仕事を覚えて、母をラクさせておくれ~(♡▽♡)♪ふははは~

 

 

今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング

今日からできる!障がいのある子のお金トレーニング

 

    ↑
これ、買ったまま読むのを忘れてたっ!(T▽T;)ひぇ~